第43回日中学生会議として2024年2月24日に神戸にてイベントを開催しましたので、こちらで報告させていただきます。
神戸から見る-華僑・華人の歴史-
これまで、当団体は東京や横浜など関東圏を中心にイベントを展開してきましたが、更なる学びと交流拡大のため、関西圏での活動を行う第一歩を踏み出したいと考えこちらのイベントを企画しました。
日中学生会議として初の試みとして神戸で開催をさせていただきました。
講演者
第一部
神戸華僑歴史博物館の館長代理を務める神戸大名誉教授の安井三吉先生から博物館の案内や、上田貴子先生から華僑の多様性について学びました。
第二部
第二部ではパネルディスカッションを行い、中国にルーツのある学生を招くなど、対話を基盤とした活動を通して、日中の民間交流の今後を多角的な視点から問い直しました。
第三部
第三部ではフィールドワークを行い、中華会館事務局長、文曉謙氏から中華会館の役割についてお話を伺うことができました。また、中華会館の他にも、中華同文学校前や関帝廟も訪れました。
最後に
「最後まで楽しい時間を過ごせた」などの感想が届いており、ともに学び、交流する機会を創れたこと実行委員一同大変嬉しく思います。
参加してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
今後とも、より良い講演会、イベントの開催を目指して精進して参ります。